財務戦略
借入期間の長期化と返済期日の分散化を推進し、強固な財務基盤を構築
JPRは、借入期間の長期化や返済期日の分散化、金利の固定化およびレンダーとの相対取引、投資法人債の活用による資金調達先と調達手法の多様化等を基本方針としています。長期借入金や投資法人債の長期化をさらに推進し、財務の安定性を重視した強固な財務基盤を構築しています。
保守的な運営 |
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長期固定化 |
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リスク分散 |
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調達の多様化 |
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こうした堅実な財務運営等により、JPRは高い格付(AA格)を維持しています。
R&I(格付投資情報センター) | AA- |
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S&P(S&P グローバル・レーティング・ジャパン株式会社) | 長期:A 短期:A-1 |
COLUMN
日本銀行のJ-REIT 買い入れについて
日本銀行は、物価安定の目標をできるだけ早期に実現するため、「量的・質的金融緩和」を導入しました。J-REITについては、資産価値のプレミアムに働きかける観点から、年間一定のペースで増加するよう買い入れを行うことを決定しています。日本銀行の買い入れにより、J-REIT市場の価格下落リスクがこれまで以上に低減することが期待されています。なお、日本銀行が投資対象とする銘柄は「AA格以上」という選定基準があり、JPRはこの投資対象となっています。